老化との戦い(8) [随想]
老化との戦い (8)
歳をとってきて楽しくなってきたのは、小さい子供が前よりも益々可愛くなってきた事である。大きな丸い可愛い目でじっと見られたりすると思わず頭をなぜてあげたくなる。次の世代への期待を含むのかもしれない。
そういえばある独創的な素晴らしい学者に、子供用の科学入門書を書くのを勧めたとき、「次の世代の為に木を植えなさい」という言葉が出てきた。おだてに乗ってくれるかどうか。
それに類することかもしれないが、近年の大学院生の研究がまるで単なる{練習問題}のようなことを、実験していることが殊に気になってくる。一生で初めて与えられる研究テーマが本人にとってはそれが「本当の研究」だと思い込まされたりすると、本人にとっては一生の損失である。正に被害者にさせている指導教官の罪も大きいが、折角の才能を持ちながら一生使わずに済ませられる院生が気になってしょうがない。 (2007年8月31日)
玉城康四郎先生の言葉 ・・・ 次回に続く
これは連載
僕は独身ですが、子供は可愛いですね。^^+
by (2008-01-24 00:45)
こんにちは^^
確かに良いチャンスを与えられない子供は不幸ですね。
すべての教育に言えることですが。
by (2008-01-24 16:08)
孫に知ってることを全部教えようと思っているのですが・・・。
by Baldhead1010 (2008-01-24 20:06)